地域包括ケアをすすめるネットワークづくりセミナー
平成27年度 沖縄県地域包括・在宅介護支援センター協議会
地域包括ケアをすすめるネットワークセミナーより
今、求められている
医療と介護の連携の推進強化は?
【高齢者医療の特性】
1.提供される医療と介護の境目がない
2.一つの疾患ではなく、複数の疾患を抱えることが多い
3.ある疾患が完治せず、繰り返したりする
対策
①患者のケアは医療に留まらず、生活を見据えた対応が必要
②地域包括ケアの枠組みが必要
③大都市⇒中学校区
地方 ⇒5万人(市町村)の範囲
地域資源の格差があり、適したシステムを!
【医療・介護サービスの提供体制の目指すべき道は!】
1.病院機能の集約化、適正化と重度化
●医療(治療)⇒介護(生活支援)へ
●医療・病院中心⇒在宅・地域中心へ
●専門中核病院⇒統合・整備
2.地域における医療機能のネットワーク化と介護サービスとの連携の重要性
●階層的機能分担⇒相互連携(地域ネットワーク)
●施設完結型⇒地域完結型(サービス提供体制)