特養からおおきなわ

福祉について発信します

介護従事者向け「記録」研修会

前に参加した研修です。簡単にまとめてます。

 「情報共有に生かす介護記録の要点」

 介護記録教育のコツ

1)なぜ記録が大切か

(1)日々、利用者に質の高い介護を提供するために (5W1H)

 介護記録では①誰が ②いつ ③どこで ④何を ⑤なぜ ⑥どうしたかを明確に記入する事が大切です。それにより「いつ、どこで、何を、自分だったら、どうされたいか」と 利用者の立場に立った介護 を見直す事ができます。

 

(2)利用者に介護をした「証」

 いざという時の備えとしても介護記録は大切です。

 

(3)コンプライアンス(法令遵守)

 介護記録には、施設の今後の経営状態と自分自身の生活を左右する重みがあります。

 

(4)利用者⇔職員、家族⇔職員、職員⇔職員でのコミュニケーションツール

 誰が見てもイメージがわく介護記録を書く。

 

 

(5)「ヒヤリ・ハット」や「クレーム」などのリスク予防

 記録の内容が気づきをもたらし職員間のリスク予防につながります。

 

(6)介護の専門性(ICF)を高める

 介護記録を基に介護職としての専門性を生かしましょう。

 

 印象に残ったものとして、「特変なし」等の変りのない記録はそれだけ利用者に関わっていないとの話しでしたね。 次につづきますね!